ISO/TS16949認証取得3年目の更新を迎え、来年はさらにIATF 16949:2016へチャレンジします。

ISO9001 : 2000認証を10年続け、2014年には、自動車産業サプライチェーンが対象となる「ISO/TS16949認証取得」にチャレンジしましたが、今年3年目の更新がやってきました。

毎年、三松では2日間の審査を受けますが、2017年6月には、ついに3年目の3日間の更新審査がありました。

 

ISO/TS16949認証は、ISO 9001をベースとし、自動車産業の共通要求事項を付加したセクター規格で各自動車関連規格をグローバルに統合した品質マネジメントシステムに関する国際的な規格です。

 

品質の向上は、製品だけに限らずその周辺にかかわる受け入れから出荷までの管理や人のスキルや教育計画など様々なポイントを管理し実施できているか、トレーサビリティとしていつでも答えられる仕組みができているかなど多くのことが学べます。

 

来年の更新には、ISO/TS 16949に替わる自動車産業の新しい品質マネジメントシステム規格、IATF(International Automotive Task Force)16949:2016へのアップグレードを2018年6月までに更新することになりました。これまでのTSの1.5倍くらいの品質マネジメントでしょうか。

 

ISO9001 : 2000認証を10年経験、ISO/TS16949認証3年していたとは言え、さらに自動車業界に特化した項目が多く、管理レベルを上げることで、さらに品質がよくなると信じて、社内チームでチャレンジしていきます。